2025ゴール

正義、公平性、多様性、包摂 (JEDI)

Burtonのルーツはスノーボードとアウトドアです。私たちは、人々、地球、そしてスポーツの未来のために戦います。私たちの目標は、ハイクオリティなプロダクトを提供しながら、社会的にプラスの影響を最大化し、環境へのマイナスの影響を最小限に抑えることです。

2025ゴール

正義 / 積極的なアクション

ジェンダーの公平性

2003年に開催されたグローバルディレクターズミーティングの後、ドナ・カーペンターはある大きな問題に気がつきました。出席した25人のディレクターのうち、女性が3人だけだったのです。「私たちはスノー、スケート、サーフィンの各業界から人材を集め、男性優位のカルチャーを変えようと試みました。女性たちはBurtonで働きながら家族を持っている10年後の自分を想像できないと言っていたのです」とドナは説明します。「私はその時ハッとしました。女性はこの会社、そしてこのスノーボード業界に歓迎されているとは思えなかったのです」これらをキッカケにBurtonはジェンダーの公平を推進するようになりました。


このアンバランスさを認識したドナとジェイク・カーペンターは、いくつかの重要な制度を導入し、Burtonにおける女性のキャリアを変えました。まず、産休・育休制度を手厚くし、最初の1年半は新米ママやパパの出張にケアマネジャーが同行できるようにしました。


また、ドナは、女性社員が組織内で成長できる場を作るため、女性リーダーシップ・イニシアチブ(WLI)や女性プロフェッショナル・アソシエーション(WPA)を導入しました。WLIメンターシップ・プログラムの開始からわずか2年後、参加した女性の50%が昇進したり、より自分のキャリア目標に沿った部署や役割に異動しました。この結果を受け、さらに多くの人に影響を与えたいという思いから、2010年にメンターシップ・プログラムが正式化され、全社的に実施されるようになりました。

ウーマンズマーチ

2017年1月21日に行われた世界的な抗議行動「ウーマンズ・マーチ」は、1日だけの抗議行動としてはアメリカ史上最大規模でした。ドナルド・トランプの就任式の翌日、トランプの反女性発言に抗議するため、20万人以上の人々(ドナ・カーペンターやBurtonの従業員を含む)がワシントンDCの街頭に繰り出しました。女性の権利を支持するドナ・カーペンターは、Burtonとして抗議デモに参加したい人のために、交通費と宿泊費を負担すると申し出ました。

政策提言

Burtonは、人々、地球、そしてスポーツを守るための政策へのサポートを信念にしています。気候変動に関するロビー活動や女性の権利、フィールドの現場やその外側における声にスポットライトを当てる活動など、私たちは自分たちが信じるもののために戦っています。


2022年1月: ドナ・カーペンターは、バーモント州の憲法改正案である、すべてのバーモント州民のための個人の生殖の自由の権利を保証するためのバーモント州のプロップ5を支持しました。以下はプロップ 5の重要性を訴えるドナからの記録です。


2020年8月: ベン&ジェリーズの適格免責廃止キャンペーンに参加


2020年6月: NAACPのLDFに10万ドルを寄付。


2019年: 医療プランに1万5千ドルまでのサービスを対象とした不妊治療補償を追加。育児休暇ポリシーを強化し、出産休暇12週間、育児休暇4週間の有給休暇を取得できるようにしました


2018年: Burtonは、投票参加を促進するため、2020年の米国連邦選挙日にすべてのオフィスと小売店舗を閉鎖しました。2018年以降、地方、州、連邦のすべての選挙に参加するために、従業員に4時間の有給休暇を提供しました


2017年: 医療プランに「性別適合手術」の補償を追加しました

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公平性

Burtonは、会社、スポーツ、コミュニティの長期的な発展のために、正義、公平性、多様性、包摂に取り組んでいます。

BIPOC(黒人、先住民、有色人種)

Burtonはアクセシビリティの問題に常に取り組んでいますが(Chillや最近の公共スノーボードパークの支援など)、リゾートの同質性が単なるアクセシビリティの問題と考えるのは見当違いでしょう。また、スノーボードは白人のものという文化的な考え方もあります。そこで、業界のリーダーである私たちが、それを変えるサポートをしています。世界の文化に大きな影響を与える人たちを迎え入れることで、私たちのスポーツに対する認識を変えることができるのです。



2021年には、プロアスリート、ミュージシャン、ジャーナリストなど、さまざまな立場のBIPOCの人たちが集まるスノーボードイベント「Culture Shifters」を開催し、その後毎年の恒例イベントとなりました。これはセレマ・マセケラ、ゼブ・パウエル、Burtonチームを中心に、スノーボードの文化を広げることを目的としたイベントです。



また、Burtonは、スノーボードにおけるBIPOCの代表を増やすために、3年間で30万ドルを寄付することを約束しました。この取り組みは、アメリカのファッションデザイナー、起業家であり、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに黒人として初めて就任したヴァージル・アブローとのパートナーシップを経て実現しました。

LGBTQ+

私たちは、誰もがスノーボードを楽しみ、コミュニティに歓迎されるようになることを約束します。2021年には、LGBTQ+の声を拡げ、アウトドアにおけるビジョンの重要性について、社員やアンバサダーたちの経験を共有しました。

それらのストーリーは、こちらでお読みいただけます。2022年、アーティストとタッグを組んで、初のPrideコレクションを制作しました。詳しくはこちらをご覧ください。


また、LGBTQ+の人々が安全にアウトドアを体験できるよう支援する非営利団体「The Venture Out Project」ともパートナーシップを結んでいます。性自認や代名詞をめぐるLGBTQ+教育から、LGBTQ+コミュニティのための包括的な交流会まで、私たちはブランドがスポーツや世界に与える力を実感し、ポジティブな変化をもたらしていきたいと考えています。

女性アスリート

Burtonでは、アスリートに公平な報酬を支払うことを信念に、私たち自ら率先して行動しています。Burton US Openは、35年以上前の開始以来、男女に等しい賞金を授与しています。

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多様性

これが私たち


北米 : 男性61%、女性39%、BIPOC9%、LGBTQ+6%


私たちはここにいます


・全世界におけるBurton社員: 863名

・北米: 538名

・アジアパシフィック: 284名

・ヨーロッパ: 134名

・日本: 115名

・オーストラリア&ニュージーランド: 19名

・直営店: 世界58店舗


2025ゴールについて学ぶ

Chill

1995年にジェイクとドナ・カーペンターによって設立されたCHILLは、様々な環境に置かれた子供たちに対してスノーボード、サーフィン、スケートなどのボードスポーツの機会を提供し、上達して自信を持つという経験を通じて、子どもたちが前向きに生きること、 成長することをサポートしています。世界10カ国、24都市でプログラムを展開するCHILLの活動は、10歳~18歳の青少年を対象としている意欲的な団体です。


ボランティア、寄付、そしてCHILLに関して深く知る

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包摂

私たちの会社は、自分たちが望む大きな世界の縮図を作ることができる場所です。本社の屋根に設置されたソーラーパネル、社員のためのオーガニックガーデン、スケートランプ、オフィスでの犬の世話、草の根的な社員グループ、割引シーズンパス、社内ライディングDAY、介護規定など、常に前進し続ける文化を目指しています。


私たちはチームにさまざまな関わり方を提供しています:


・BIPOCやLGBTQ+のライディングDAYやミーティングなど、BIPOCやLGBTQ+のアフィニティスペースの提供


・メンターネットワーク


・ウーマンズリーダーシップイニシアチブ(WLI)


・ウーマンズプロフェッショナルアソシエーション(WPA)


・エンバイロメンタルプロテクション、インテグリティ&カンバセーション(EPIC)


・エクスチェンジ

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