Burton的レインジャケットの選び方!
本格的な梅雨シーズンに突入し、ややテンション下がり気味な今日この頃。「雨の日だって楽しく出かけたい!」なんて人には、ハイパフォーマンスでオシャレなレインジャケットが必要不可欠です。Burtonでは多種多様なレインジャケットを展開しているので、きっとアイテム選びに迷う方も多いでしょう。今回は、各モデルの解説やストアスタッフのコメントと共に、みなさんのレインジャケット選びをサポートします。
普段使いに十分な防水性&透湿性!
通勤や通学、子供の送り迎えなど、普段使いに最適なのがVeridryシリーズのレインジャケットです。2.5レイヤー(2.5L)と2レイヤー(2L)の展開で、その違いは構造にあります。2.5レイヤーは、表地+メンブレーンという一般的なジャケットの構造に、保護用の特殊コーティングを施したもの。一方の2レイヤーは、表地+メンブレーンに裏地(ライナー)を加えたものです。裏地がない分だけ、2.5レイヤーは2レイヤーに比べて軽いところが最大のメリットと言えます。ちなみに、Veridry 2L レインジャケットの裏地にはLiving Lining®︎が搭載されています。体温に反応することで常に快適な環境をキープするテクノロジーで、都市部での生活にも役立つ機能です。
レインジャケットのパフォーマンスを知るうえで、絶対に覚えておきたいのが耐水圧(mm)と透湿性(g)。耐水圧とは、どの程度の水圧に耐えられる防水性を備えているかを表す数値です。例えば耐水圧10,000mmであれば、生地の上に1cm四方の筒を立て、そこに10,000mm = 10mの高さまで水を入れたときの水圧に耐えられる防水性を意味しています。レインジャケットに必要な目安としては、小雨で300mm、大雨で10,000mmとなっています。巷で販売されている安価なレインジャケットの耐水圧が約3,000mmなのに対し、Veridryシリーズは耐水圧10,000mmなので、ゲリラ豪雨でもジャケット内部が濡れる心配はありません。そして、防水性と共に重要なのが透湿性です。透湿性とは生地の内側から外側へ蒸れ(水蒸気や湿気)を逃がす性質で、24時間にどれくらいの水分(g)を放出できるかを数値で表しています。この数値が低いと、外部から水が染み込むことはなくても、汗の蒸気でジャケット内部が蒸れてしまうのです。何もしていないときの成人男性で、1時間あたりの発汗量は約50g(24時間あたり約1,200g)が一般的です。軽い運動で約500g(24時間あたり約12,000g)、激しい運動で約1,000g(24時間あたり約24,000g)と言われています。Veridryシリーズは透湿性15,000gなので、徒歩はもちろん自転車での移動でも、ジャケット内部が蒸れることなく快適に過ごせます。
Veridryシリーズのレインジャケットには、夜道でも安心のリフレクターや鍵の紛失を防止するキークリップなど、普段使いで役立つ機能も満載です。さらにパッカブル仕様なので、常にバックパックに入れておくことをオススメします。ここで紹介するモデルは、どれも耐水圧/透湿性が10,000mm/15,000gと普段使いに適したスペックになっているので、デザインやカラーでお好みを選ぶと良いでしょう。もちろん、キッズ&トドラーモデルも展開しています。
オススメポイント
- 耐水圧10,000mmなので、ゲリラ豪雨でもジャケット内部が濡れる心配はありません!
- 透湿性15,000gなので、ジャケット内部が蒸れることなく快適に過ごせます!
- 普段使いで役立つ機能も満載!
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「普段から愛用していて小雨のときのコンビニとか近場の移動は、傘を持たずにこれ1枚でサクッと出かけちゃいますね。Veridryシリーズは、毎年デザインやカラーが特徴的なのですが、今シーズンの推しカラーはこのSulfurです。Burtonらしい派手目なカラーは、結構お客さんからも好評ですね。値段的にも機能的にもバランスが良いので、初めてのレインジャケットで迷っているならこのアイテムがオススメですよ!」 笠川(Burton Flagship Osaka) |
VeridryシリーズにはGORE-TEXを搭載したレインジャケットもあります。より高い防水性、透湿性を求める方はぜひチェックしてみてください。
究極の防水性&透湿性に加え、軽量でタフなGORE-TEX Paclite®︎ Plus!
本格的な登山や長めのトレッキングなど、よりハードなアクティビティには[ak]®︎ サージェンス GORE-TEX ジャケットがオススメです。何より注目すべきは、極限まで荷物を減らしたいシチュエーションで重要な軽さと優れた機能性の両立。GORE-TEX Paclite®︎ Plusファブリクスを採用し、究極の防水性と透湿性に加え耐久性も抜群です。つまり、[ak]®︎ サージェンス GORE-TEX ジャケットはシビアなシチュエーションにピッタリということ。また、ポケットやその他ディテールも充実しているので、オフスノーアクティビティだけでなく、スプリットボードなどオンスノーでも活躍します。
オススメポイント
- 究極の防水性と透湿性に加え、耐久性にも優れたGORE-TEX Paclite®︎ Plusファブリクス採用!
- 機能性と軽量性を兼ね備え、ハードなアクティビティにも対応!
- スプリットボードなどオンスノーでも活躍!
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「[ak]®︎ サージェンス GORE-TEX 2L ジャケットは普段使い用として買ったんですけど、最近はクライミングのときに重宝してます。下からも開けられるダブルジップだったり、ベンチレーションがあったり、機能性は申し分ないです。GORE-TEX Paclite®︎ Plusで軽量かつタフなのも気に入っていますね。動きやすいシルエットで着心地も良いので普段使いからハードなアクティビティまで幅広く使えますよ!」 中城(Buton Flagship Sapporo) |
圧倒的軽量性と機能性、動きやすさにもこだわったGORE-TEX Active!
今シーズン新たに登場した[ak]®︎ ミニマリスト GORE-TEX 3L レインアノラックの最大の特徴は、なんといってもその軽さです。ポケットやベンチレーションなど必要最小限の機能に抑え圧倒的な軽量性を実現したこのアイテムの重量は、なんと226g(メンズMサイズ)。さらにGORE-TEX Activeガーメントを採用し、優れた防水性や透湿性の機能はそのままに動きやすさや着心地にもこだわりました。毎日の通勤通学からハイキングや旅行まで、このアイテムがバックパックにあればもう心配はありません。
オススメポイント
- 優れた防水性、透湿性を備え、どんな天候でも安心のGORE-TEX Active採用!
- 226g(メンズMサイズ)と圧倒的な軽量性!
- 動きやすさにこだわったアクティブ仕様!
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「自分はアノラックのシルエットがカッコよくてこのアイテムを選びました。普段からバックパックに入れて持ち歩いているのですが、自転車通勤の際の急な雨や風もしっかり防いでくれるので安心です。とにかく軽くて着心地も良いので、自転車を乗る人には特にオススメです。あと細かいところなのですが、胸元のポケットにはスマートフォンが収まるメッシュがあって、激しい運動でもスマートフォンがズレたりしないのもお気に入りポイントの1つです!」 髙橋(Buton Flagship Tokyo) |
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「雨の日の通勤から休日の山菜採りまで、最近は[ak]®︎ ミニマリスト GORE-TEX 3L レインアノラックが手放せなくなってます。防水性、透湿性に優れたGORE-TEX Activeを採用しているので、濡れないし蒸れないしで快適なんですよね。パッカブルでコンパクトになるし、何よりめちゃくちゃ軽くて動きやすいので山に遊びに行く人にはピッタリだと思いますよ!」 三宅(Buton Flagship Nagano) |
今回は、普段使いからハードなアウトドアアクティビティまで、様々なシーンに最適なレインジャケットを紹介しました。優れた機能性はもちろんのこと、どれもパッカブル仕様で持ち運びが楽々。さらにbluesign®︎認証素材& PFCフリーの撥水加工採用で、環境に優しいサステナブルなプロダクトになっています。天気に関係なくアウトドアを思いっきり楽しむために、ぜひ自分にピッタリなレインジャケットを見つけてください。