グローブorミトン? あなたにベストなアイテムの選び方!

各地から初雪の便りが届き始め、シーズンインを前にソワソワしている今日この頃。ボードやウェアの新調は予定しているものの、グローブやミトンはまったくの未定……、そんな方も多いのではないでしょうか? Burtonでは、ハイパフォーマンスなGORE-TEXモデルからオシャレなデザインやカラーを採用したものまで、豊富なグローブ&ミトンを展開しています。ぜひニューアイテムをゲットして、初滑りに向けてテンションを上げていきましょう。

グローブorミトン、どっちを選ぶ?
最初に、基本形状について説明しましょう。まず、5本の指を自由に動かせるグローブ(5フィンガー)と親指だけが独立したミトンの2タイプがあります。ミトンから派生したトリガータイプ(親指と人差し指が独立した3フィンガー)もありますが、基本的にはグローブとミトンが主流と言えます。グローブのメリットは、指がそれぞれ独立しているので、ジップの開け閉めといった作業がしやすいこと。一方でミトンのメリットは、縫製が少ないため体温が逃げにくく、保温性に優れている点が挙げられます。グローブもミトンもそれぞれの良さがあり、どちらを選ぶかによってコーディネートも変わってきます。何より自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
![]() 操作性が高いグローブなら細かな作業も楽々 / Rider: Yuya Nakayama / Photo: KentaRAWmatsuda |
![]() ミトンは温かくて快適なのも人気の理由 / Rider: Reira Iwabuchi / Photo: Kentaro Fuchimoto |
オススメのグローブ
オススメのミトン
オーバー? アンダー?
寒いエリアの人やバックカントリーをメインに滑る人には、オーバータイプのグローブ&ミトンがオススメです。つまりは、ジャケットの袖口を覆うタイプのもので、何かと雪が侵入しがちなジャケットの袖口をしっかりカバーしてくれます。例えば、Men's [ak] Oven GORE-TEX 3L Mittens Systemはダウンのライナー付きで(取外し可能)、保温性は群を抜いています。とにかく手が冷えるのは嫌という人に、オーバータイプのグローブ&ミトンは欠かせないアイテムと言えるでしょう。

一方でアンダータイプのグローブ&ミトンは、ジャケットの袖口の下に収まるものを指します。スッキリとした見た目が特長で、Burtonでは様々なモデルを展開しています。袖口を覆うオーバータイプではないものの、[ak] Oven GORE-TEX Infinium™️ Mittensなどは抜群の保温性でチームライダーにも大人気です。バックカントリーライダーだけでなく、氷点下のなかコンテストに出場するパイプ&パークライダーからも支持されています。
![]() その寒さで知られるX Games(夜のコロラド・アスペンは氷点下10℃以下!)。平野歩夢&海祝兄弟もダウンが入ったミトンを愛用 / Rider: Ayumu Hirano & Kaishu / Photo: Aaron Blatt |
機能性重視ならGORE-TEXのグローブ&ミトンがオススメ!
ハイレベルな防水性、防風性、透湿性が魅力のGORE-TEXプロダクト。機能性を求めるスノーボーダーなら、グローブ&ミトンもGORE-TEXモデルを選びたいですよね。圧倒的なパフォーマンスはスノーボードウェアと同じですが、その構造は若干異なります。GORE-TEXメンブレーン(防水透湿フィルム)を表地に貼り合わせたウェアと違い、グローブ&ミトンでは、メンブレーンと生地のラミネートをインサートグローブとして使用しています。表地と裏地の間、つまり外からは見えない形でGORE-TEXが搭載されているのです。もちろん厳しいテストをクリアしているのは言うまでもなく、水分の侵入を防ぎながら内部の蒸れを逃してくれます。

ひと言でGORE-TEXグローブ&ミトンと言っても、実は様々なテクノロジーがあります。例えば、チームライダーに人気のWomen’s Gondy GORE-TEX Leather Mittensは、極寒のバックカントリーに長時間滞在するときでも快適に過ごせるよう、保温性を高めたGore Plus Warmテクノロジーが搭載されています。手汗で内部が蒸れることのないよう、[ak] Clutch GORE-TEX Glovesは優れた透湿性を提供するGore Activeテクノロジーを採用しています。 [ak] Expedition GORE-TEX Glovesは、Gore Gripテクノロジーのおかげでポール使用時などに優れたグリップ力を発揮します。このように、各GORE-TEXモデルには異なるテクノロジーが搭載されているので、自分が必要とする条件を満たすものを選びましょう。
![]() さらなる保温性を提供するGore Plus Warmテクノロジー |
![]() 高い透湿性を誇るGore Activeテクノロジー |
![]() 優れたグリップ力が自慢のGore Gripテクノロジー |
オススメのGORE-TEXグローブ&ミトン
スタイルにこだわるならレザーで決まり!
レザーの良さと言えば、やっぱり高級感あふれる質感と優れた耐久性。しっかりメンテナンスすることでより長く使え、さらに味のあるアイテムに仕上げることができるのです。

レザーのメンテナンスで特に重要なのは、乾燥後にオイルを塗り込むことです。こまめに塗り込むことで、徐々に独特の光沢やツヤが出てきます。メンテナンス用品で迷ったら、Burtonのフラッグシップストアで取扱いのあるGrangersのレザーコンディショナーがオススメ。GORE-TEXモデルにも使用可能で、透湿性をキープしつつ撥水加工までできるのでグローブ&ミトンにピッタリです。自分だけの一品を育てたいなら、定期的なケアもお忘れなく!
オススメのレザーグローブ&ミトン
グローブライナーって必要?
いつもグローブやミトンの下には何を着けていますか? もし何も着けていないなら、ぜひグローブライナーをゲットしてください。1枚増えるだけで、手は格段に温かくなるでしょう。BurtonのグローブライナーはScreen Grab®テクノロジー搭載で、着けたままの状態でスマホ操作が可能 (※保護フィルムを貼っていないスマホにのみ対応)。もう、リフトでのSNSチェックで手が冷たくなることはありません。ちなみに、Burtonのグローブ&ミトンは、ほぼ全てのモデルにScreen Grab®テクノロジーが搭載されています。

もちろん、温かさ以外にもメリットはあります。グローブ&ミトンは、数シーズンにわたって使っていると、徐々に臭いが気になってくるものです。グローブライナーは、そんな嫌な臭いを予防する役割も果たしてくれます。嫌な臭いの原因は、乾燥不十分による雑菌の繁殖です。特に春のスノーボードでは知らぬ間に汗をかいて、そのまま放置することで雑菌が繁殖してしまいます。グローブライナーは汗を吸い取ってくれるだけでなく、洗濯も簡単。あの嫌な臭いとサヨナラしたい人には、グローブライナーはマストハブです。
オススメのグローブライナー
結局、自分にピッタリなものは何?
ここまで、グローブ&ミトンのテクノロジーやオススメアイテムを紹介してきました。どれもスノーボーダーのことを第一に考えて作られ、雪山で快適かつオシャレにスノーボードを楽しめるアイテムが揃っています。デザインで選ぶも良し、機能性で選ぶも良し、ぜひ自分好みのグローブ&ミトンを見つけ、今シーズンも楽しんでいきましょう。
Burtonのグローブ&ミトンは、こちらからご覧ください。