地球のために

人々と地球にやさしい原材料

私たちは、誰もが外に出て遊びたくなるようなプロダクトを作ることを目的としています。私たちが望むのは、私たちのプロダクトが、自分たちの愛するフィールドに悪影響を与えることではありません。

サステナビリティにこだわる企業として、私たちのプロセスと進歩は、製品やパッケージに使用する低負荷で責任ある原材料を調達することから始まります。私たちは挑戦的な目標を設定しています。製品のライフサイクル全体を見渡し、製造工程で使用される化学物質、エネルギー、資源などを考慮し、bluesign®︎のような信頼できる第三者認証機関と提携して、高い基準で私たちを評価するようにしています。


クオリティやパフォーマンスを犠牲にすることなく、革新的でサステナブルなデザインの限界に挑み続けています。


エポキシ樹脂が私たちのボードの環境フットプリントに大きく寄与していることを知り、バイオベースの代替品を探してテストしました。当初は小さなプロジェクトでしたが、今ではすべてのBurtonボードにバイオベース樹脂が採用され、スタンダードなものとなっています。


ハードグッズのエンジニアは、他のプロダクトのイノベーションでも同じアプローチをとり、ブーツに水性接着剤などの低負荷素材を試験的に使用し、社内のライフサイクル分析で進捗を測定しています。

 

また、ソフトグッズ(ジャケットやアパレルなど)については、bluesign®製品の開発や、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルなど、環境に配慮した素材の調達に率先して取り組んでいます。


これらは、サステナビリティが私たちの進むべくラインを導いてきた方法の一部に過ぎません。


だからこそ、研究開発や製品設計のあらゆる場面で、サステナビリティとパフォーマンスのバランスを取りながらアプローチしています。そして今後も業界をリードしていくために、積極的な目標を掲げています。

地球のために

責任を持って調達された自然由来の繊維使用

コットン、ダウン、ウール、レザー、自然由来の繊維は、農薬による有害な化学物質や、有害な動物福祉や林業慣行のために、伝統的に倫理的に正しい調達ができていない素材の一つでした。


私たちは、責任ある「ナチュラルファイバースタンダード」を通じて、自分たちの責任を果たしています。


私たちは、人と地球を守るために、伝統的なプロセスの弊害を大幅に削減または排除し、第三者認証の天然素材を100%調達するよう心がけています。

その結論として:

オーガニックコットン

2023年、私たちは、人と地球にとってより安全で、生産と加工に必要な水の量が少ないオーガニックコットンの調達100%という目標を達成しました。また、オーガニックコットンが倫理的に栽培され、肌にやさしく、地球にもやさしい素材に加工されている国から調達しています。

責任ある方法で調達されたダウン

2021年、責任あるダウンの調達100%という目標を達成できたのは、倫理的で追跡可能なサプライチェーンにコミットしているからです。Responsibly Sourced Down(責任ある方法で調達されたダウン水準)は、鳥が飼育されている親農場を認証することをサプライヤーに求める第三者機関のプロセスで、動物に不必要な危害が加えられていないことを保証し、Burtonは素材の原産地を可視化することができます。

責任ある方法で調達されたウール

2025年までに、Burtonプロダクトに使用されるすべてのウールは、Responsible Wool Standard(RWS)、Global Organic Textile Standard(GOTS)、New Merino® Standard、ZQ® Natural Fibre standard、Nativa™といった動物福祉のための自由を守る第三者機関によって検証済みの基準に則り、ミュールシングをしない農場のものです。

レザーワーキンググループによるレザー

原材料の革に関して、2024年までに厳しい環境基準や製造基準に則った工場から100%の調達を達成します。私たちは、世界中で責任ある皮革産業への支援を約束し、レザーワーキンググループのメンバーであることを誇りに思います。

これらの目標に向けた進捗状況の詳細については、「2025ゴール」のページをご覧ください。

サステナブルな製造方法で生まれたローインパクトな原材料

地球と人々に優しく、より安全な化学

一体化学がどう私たちに関係するのでしょう?その答えは、「すべて」です。確かに、有害な化学物質が最終製品(そして、私たちの肌や水道、積雪に付着し)に混入してしまうことがあります。しかし、最も知っておきたいのは、有害化学物質が労働者や地域社会に与える影響です。環境にやさしい原材料とは、基本に立ち返ったものです。


基本的なことですが、私たちはサプライヤーに制限物質リスト(RSL)の要件を満たすことを求め、bluesign®、OKEO TEX Standard 100、Leather Working Groupなど、安全な化学物質を含む素材に投資しています。また、化学物質の使用状況を把握し、生産拠点での大気排出量や水使用量などの環境性能も毎年評価しています。このようなツールによって、私たちは測定に一貫性を持たせ、改善の機会を特定することができます。

2011年からのbluesign®︎とのパートナーシップ

2011年からは、業界をリードするbluesign®(繊維製品のサプライチェーン全体で厳しい安全基準を設定するシステム)と連携し、効率的な生産を保証し、汚染を最小限に抑え、化学物質の安全性を最大限に高めることに全力を尽くしています。bluesign®認証を受けた素材や製品を見れば、人と地球の安全を考えて作られたものを購入しているのだと確信できます。


私たちは、bluesign®製品で業界をリードしていることを誇りに思っていますが、bluesign®認証素材を調達できない場合は、Oeko Tex-standard 100やLeather Working Groupなど、審査が厳しいクリーンケミストリー認証を選択します。

地球と人々にやさしい原材料

リサイクル&再生可能な素材

私たちは、バージン・プラスチックや炭素を多く含む素材、再生不可能な資源への依存を減らす方法を常に考えています。アパレルにはリサイクルポリエステル、ボードにはバイオベース樹脂、パッケージには再生紙(リサイクル可能)を使用しています。私たちは、環境コストを計算した結果、ビーニーからアクリルを取り除き、リサイクルポリエステルなどより持続可能な素材に切り替えました。さらに、ライフサイクル分析とHigg Materials Sustainability Indexを使用して、素材の環境影響を測定し、性能を犠牲にすることなく、他の地球に優しい選択肢を評価しています。た、GOTS(Global Organic Textile Standardオーガニックの繊維製品の基準と認証)、FSC(Forest Stewardship Council森林認証制度)、GRS(Global Recycled Standard)などの認証された高品質の素材を調達し、トレーサビリティの向上と責任感の確保を図っています。私たちの2025ゴールを是非チェックしてください。

責任ある、環境に配慮したパッケージ

パッケージに関しては、「負荷の少ない素材を調達すること」と「できるだけ廃棄物を出さないこと」の2点に重点を置いています。つまり、私たちのパッケージはすべて、80%以上の再生材を使用し、世界中で広くリサイクルできるもの、あるいは家庭で堆肥化できるものであることが必要です。そして、パッケージの話なので、使い捨てプラスチックの問題にも正面から取り組んでいます。マイクロプラスチックは、私たちの最も高い山から最も深い海まで到達しています。そこでBurtonのパッケージが問題の一部であってはなりません。私たちは、FSC認証の繊維のみを調達し、できるだけ早くパッケージからプラスチックを排除するために、責任あるパッケージング運動(Responsible Packaging Movement)に参加しました。

PFCフリーの耐久撥水加工(DWR)への道

DWRとは何でしょう?DWR(耐久撥水加工)とは、特殊なポリマーベースのコーティングで、テクニカルファブリックを耐水性にし、私たちを一日中ドライに保ってくれます。高性能なDWRには、パーフルオロカーボンやPFCを使用することができます。2016年には、長期的に有害な影響があることが判明し、現在世界中で規制されている「ロングチェーン型」C8 DWRから最終的に移行しています。当社の防水製品のほとんど(75%以上)は、C0というPFCフリーの組成物を使用しています。さらに高いレベルの耐久性と性能を必要とする製品には、「ショートチェーン」C6 DWRの使用を制限しています。しかし、これは解決策ではなく、まだ満足ではありません。より環境負荷の少ない、より高性能な代替品を探し続けています。2025年までに、すべてのプロダクトからフッ素系DWRを取り除くことを目標としています。

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