まだまだ遊べる！春スノーボードの楽しみ方！

2023-03-23

BrockCrouch_SS23SpringRiding_TahoeCA_JesseDawson_5167[1] 2.jpg — Rider: Brock Crouch / Photo: Jesse Dawson

「そろそろシーズンアウトかな……」なんて考えているみなさん、ギリギリまで春を楽しみましょう。今回は、Burtonのチームライダーやストアスタッフをはじめ、ショップオーナーからフォトグラファーまで、総勢13人のスノーボーダーに春の予定を聞いてみました。もっと滑りたくなること間違いなしです。

高橋龍正（Burtonチームライダー）

「ここ数シーズンの春は、ベースにしている長野の山を登って滑ることが多いですね。写真は、ずっと前から狙っていた浅間山を滑ったときのものです。ハイシーズンに比べて春は天気も当てやすいので、まだ滑ったことのない山を開拓するにはピッタリなんです。今シーズンは、3月の終わりから4月頭にかけて某アルパインを狙おうと思っています！」

今井胡桃（Burtonチームライダー）

Photo: Kentaro Fuchimoto

「今年の春は、立山へ行きたいなと思っています。今シーズン、初めて秋の立山を滑ったんですけど、私には雪も地形も新鮮ですごくおもしろかったんです。シーズン中に山を滑り込んできたので、秋に滑れなかったラインをリベンジしたいなと思っています。立山は道中も楽しめるので、シーズン最後のトリップにもオススメです！」

中城一晃（Burton Flagship Sapporoスタッフ）

「ストアスタッフや仲間と一緒に、春は札幌や赤井川周辺の山を登っています。滑りはもちろんですが、山頂付近でジンギスカンを食べたり、ミニキッカーを造ってみたり、ゆるく楽しんでいます。今シーズンは運良くフィルムクラストを滑ることができたので、また当てられたらなと思っています！」

中本健太郎（HEAVEN STORE.Bオーナー）

「HEAVEN STORE.B的な春スノーボードの楽しみは、シーズンが長い丸沼高原スキー場や4月末からGW終了までの2週間限定で行われる至仏山BCツアーです。BCツアーと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、ツアーを通して新しいつながりも増えますし、これからバックカントリーを始めたいという人にもオススメですよ！」

春のバックカントリーにオススメなアイテムは、こちらからご覧ください。

荻原大翔（Burtonチームライダー）

Photo: Yuta Tachibana

「春になると、北海道にある中山峠スキー場のパークへ滑りに行っています。あそこはシーズンが長いことで有名で、またアイテム数も多いので、流しながらのパークライディングにちょうど良いんですよね。シーズン中は大会がメインで、いつも張り詰めた空気のなかでのライディングばかりなので、春のパークは良いリフレッシュになっています！」

堀尾宗弘（元Burtonチームライダー）

「岐阜エリアがベースなので、春は高鷲スノーパークで楽しんでいます。スーパーパイプをぶっ飛ぶキッズを横目に、シャバ雪のレギュラーパイプで飛んだり、スラッシュを上げたり、同世代のスノーボーダーたちとワイワイやっていますね。リゾートの営業が終わったら乗鞍岳を登ったり、残雪で雪板を楽しんだり、雪がなくなるまで遊び尽くしています！」

原優希乃（Burtonローカルヒーロー）

「西日本はシーズンが短いので、春になると比較的長く営業している鷲ヶ岳スキー場のパークをメインに滑っています。シャバ雪はランディングで転んでも痛くないので、新しい技にトライしやすいんですよね。あと、Hakuba47 Winter Sports Parkもレベル別に練習できるハイクォリティなパークがあるので、この春新しい技を覚えたい人にピッタリだと思います！」

髙野悠（Burton Flagship Tokyoスタッフ）

「自分にとって、春のスノーボードと言えば奥只見丸山スキー場ですね。3月中旬からGWまで滑れるんですが、パイプやパークで遊んだり、シャバ雪のロングライディングを楽しんでいます。春でもオープンしているコースが多いので、がっつり滑りたい人にはオススメですよ！」

春のパークライディングにオススメなアイテムは、こちらからご覧ください。

富田香（Burton Store Yokohamaスタッフ）

「春は家族で滑ることが多いですね。赤倉観光リゾートスキー場やロッテアライリゾートなど妙高エリアへよく行くんですが、ハイシーズンに比べて混雑も少ないですし、雪も柔らかいので子供たちも安心して滑れます。町に雪がないので、午前はスノーボード、午後はスケートボードなんてルーティーンを楽しめるのも春ならではですね！」

石原公司（Burtonマーケティング）

「家族でスノーボードをするのに、実は春って一番良いタイミングなんですよね。ハイシーズンは雪のコンディションに左右されがちですが、春は晴天率が高いので子供もストレスなく楽しめるんです。イベントも多いので、それをキッカケに子供と滑りに行くなんてのもアリですね」

橋本瑞希（Burtonガイド）

「春は、いろんなリゾートで行われるイベントへ遊びに行っています。イベントの魅力は、普段は滑れないライダーたちと一緒に滑れたり、ハイシーズンにはなかなか会えない仲間とセッションできることです。イベントをキッカケに新しいスノーボード仲間も増えたりして、世界が広がりますね。今シーズンも各地で楽しいイベントがあると思うので、気になったらぜひ！」

松田健太郎（フォトグラファー）

「写真は、去年の春にライダーたちとジャンプセッションしたときの巨大キッカーです。毎年の恒例になりつつありますが、今年も去年以上のビッグキッカーで撮影できればなと思っています。ハイシーズンの張り詰めた感じとは違って、ファンなセッションができるのも春スノーボードのおもしろいところですね！」

川崎清正（フィルマー）

「先シーズン、ライダーたちとマンモスマウンテンへ行ったときの写真です。今シーズンもマンモスは雪が多いみたいなので、4月くらいに行こうかなと思っています。日本にはないようなデカいセクションで撮影できたり、海外のライダーやカメラマンがたくさん集まるイベントがあったり、刺激も多いんですよね。今年は、STONPの若いライダーたちと一緒に遊びに行きたいなと思っています！」

いかがでしたか？まだまだシーズンアウトするのは早いですよね？春の雪山は楽しいことだらけなので、今シーズンも雪がなくなるまで滑り尽くしましょう！

※営業状況については、各リゾートへお問合せください。